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・株とFXでは仕組みが全く異なります。ただ、テクニカル分析など応用出来る部分はあります。
| 株/FX |  |  |
| 投資対象 | 株券 | 通貨 |
| レバレッジ |
現物0
信用3倍 | 〜300倍 |
| 必要資金 |
現物0〜
信用30万前後〜 | 1万前後〜 |
| 審査 |
現物/条件のみ
信用/条件+審査 | 書類/簡易/条件 |
| 取引可能時間 |
日経市場
AM9〜11時
PM12:30〜3時 |
24時間
日本取引
休場土曜AM7時〜月曜AM7時 |
| 利益 | 差益・配当 | 差益・スワップ |
| 税金 | 優遇中/10%固定 |
一般業者/雑所得〜数十%
クリック/20%固定 |
| モニター | 板(気配値)/チャート | レート/チャート |
| 売買 | 発行/買い・売り注文依存 | 通貨換金 |
・上記以外にも様々な違い、共通点がありますが主だったものを表にしました。
「売買」に関しては表記が難しいのですが、株はそもそも発行株数が決まっているのと、
市場に「XXXX円で売ります」という気配値が出される為、仮にその株を買いたい人は
買いたい価格で必要な株数が売りに出ているか確認しなくてはなりません。
つまり、10000株買いたいが買いたい価格でそこに存在していなければ買えないということです。
500円では10000株の売りは出ていないが550円ならある。といった場合に
550円で買いを出して買う。その直後に株価は550円に跳ね上がります。
株の場合は、買いたいと思っても買うだけの株数が売りに出ていなければ買えません。
・FXの場合は売り買いといっても換金しているわけですから
100円のドルがそこに転がっているという概念とは少し違います。
現在、1ドルは100円の価値だから、これでよければ100円を1ドルに変えますが?
という事なので、現在のレートが100円で10000円分をドルにしたいと思っても、即座に行えます。
上記の違いは実は最大の利点と感じる場面が大きな資金を持っていて
ある会社が不祥事を起こして株価が大暴落を始めた時などです。
株は上場会社が発行した株券を売買している過程で成立するものですから、
自分が持っている株券を1万円で買っても、それを1万円で買ってくれる人がいなければ
売ることは出来ません。
為替であれば120円でいますぐ清算したいのであればワンクリックで完結ですが
株はそれが出来ない事があるわけです。
かのライブドアショックの時も、ライブドアの株券を売りたいという株主が殺到し、
逆に買いたいという人が居なかったため株の状況を見る「板」では
「特売り」状態となり、株価が付かなくなりました。
特売りとは売りが圧倒的に多い為、売買が成立しなくなる状態で、
さらに株価が大幅に下がって翌日になってもまだ成立しないまま
数日たって株価が半分、それ以下になってようやく売れるといった事が起こることがあります。
株券を持っていて売りたいときに売れないという状態に陥る事こそ最大の恐怖でしょう。
為替はこういう事態が比較的少ない為、(当然ながらテロやその他情報で混乱する事はあります)
又現金化する事が早く且、一度清算しても直に保証金に反映される特徴があるので
何度も何度もポジションを持ち直せるという機動性が特長ともなっています。
株でデイトレして資金を回すよりも遥かに優れた瞬発力を持っています。
しかしながら資金量、相場の状況、売りか買いかなどのポジションによっても
株であっても大きなリターンは望めますし、FXも同じです。
・取引可能時間については為替の場合は通貨を対象としている関係で
ほとんど24時間を通じて取引が可能。土日以外祝日も関係ないので時間的拘束は少ない。
ただ、NY時間や欧州時間など全世界の市場の開く時間が違うので(株式など)、
それぞれのレートの大きく動く時間などは十分知っておく必要がある。
株は市場の開く時間が短い為、集中して取引出来る反面
取引時間外(多いのが午後3時〜深夜に悪材料を発表するケース)の決算発表や
重大な情報を出す事も多く、情報を手にしても自分が持っているポジションを清算出来ない場合や、
逆に市場が閉まっている時間に会社の決算を上方修正(予想を上回る利益を上げそうだなどの発表)
などの場合、直に買えないまま翌日を迎えて朝の前場には特買い(特売りの逆でその価格で買えない状態)
状態で取引が出来ないままS高(株価上昇の限度値/逆にS安(これ以上下がれない最大値がある))
で終える事も多く見られます。
そういう面では、FXのほうがいつでも現在のレートで好きなだけ(といっても限度はありますが・・・)
買えるし、売れるのはFXの魅力。
・上記で出てきましたが株には株価の値幅制限があります。
一日で上がる/下がる株価の大きさ(値幅)が決められています。これは過去にとんでもない株価の変動で
混乱を経験したせいで独自に日本が作ったものです。
多くの投資家はこの値幅制限のせいで株が面白くなくなったと言いましたが
逆にS高やS安があることで株価がさらに伸びたりする事も少なくありません。
FX(為替の世界には)にはS安S高の概念は当然ながら無いので(通貨価値なので当然ですが)、
時に1円〜5円など大きな変動が起こります。
S高やS安は売れない、買えないまま指を加えて見てるだけという点では株のほうがきつそうですが
実際の所、為替のスピードというのは株のそれより遥かに速く感じると株専業の方が言いますように、
為替の市場は取引額が非常に大きい世界市場なので、また違った感覚を磨かなくてはなりません。
・レバレッジに関してはFXが圧倒的に高いものです。
株は基本的には現物で掛け率は無し。信用取引では特定銘柄で売りから入れる
空売りも買いも出来ますがレバレッジは3倍で固定です。
・スワップに関しては株には金利差などという概念は無い為発生しません。
逆に信用で株券を買った場合は、金利分を支払う事になります。
例外としては株券が不足した場合に発生する「逆日歩」というものがあり、
逆日歩が付いている銘柄を「信用」で買いで持っている場合に、逆日歩を受け取れます。
(逆日歩銘柄を信用で売っている場合は支払う事に)
・株は一見条件が悪いようですが株は税金面で優遇されていたり急激に上下する為替に比べ
銘柄によっては安定しているものもあり、最大の特徴は「板」と呼ばれる上下数個の気配が見られます
いくらで何株が売りに出ているか買いが出ているか現在価格から上下5ほどの気配を出しています。
本人が気配を出して(買う気/売る気もないのに)、誘ったりする事は禁じられていますが、
割と株を取引する場合はこの気配を参考にします。
又、もう一つの参考数字として「出来高」というのがあります。出来高は一日のその銘柄の売買高などを
数字化しかもので、前日やそれ以前との比較で現在銘柄がどのような状況にあるかの参考になります。
急激に出来高を伴って上昇したり急激に出来高が減って株価が下がった場合など、
今後の方向を見るのに参考になります。
・為替の場合は出来高や気配などという概念は無いので、現在のレートが全て。
ただし上下が必ずあるということは、全く出来高(取引が無く)がなく
チャートもほとんど横ばいな銘柄の株よりも、取れるチャンスは多いとも取れます。

■FXには出来高、気配値などが無い反面、指標などの材料が連日出される
■一部の共通点(チャート解読など)もある為、株経験者の経験も生かせる
■株にはない金利差を利用したスワップ収入がある、スワップは業者によって差がある
■開場時間が非常に長いため、自己管理が重要
■為替の場合動く時間と動かない時間が割りとハッキリしている
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